アンリ・カルティエ=ブッレソン

パソコンがフリーズしてしまい、
消えてしまっていたと思っていた
文章が残ってました・・・笑
どうぞ読んでください。



あなたはアンリ・カルティエ=ブッレソンという人を知っていますか?

1908年にフランスの

セーヌ=エ=マルヌ県のシャントルーに

生を受け、2004年に南フランスのプロバンスで

没するまでの約1世紀

彼は、35mm小型カメラの「ライカ」を片手に

世界中の日常から

「決定的瞬間」を切り取り続けた

20世紀最大の写真家である。

この写真が、ブレッソンの代名詞

である「決定的瞬間」という言葉

の発端となった作品である。

彼が駅裏の広場にいたときに

たまたま通りかかった男を

一瞬にしてアートにしてしまった。



彼は完璧な構図と美しい配列を

カメラというtoolを使って

一瞬にして作り出してしまうのである。

それが「決定的瞬間」という言葉の

由来である。

何度も連写して、そこから1枚の写真を

選び出すのではなく

日常の何気ない風景を

瞬時に1枚の写真に収めてしまうのである。

まさに、天才のなせる所業であろう。



彼が現れるまで、カメラは写実主義の

究極として認識され、正確に対象を描こうとする

画家たちの存在を脅かす存在であった。

そして、現実を切り取るカメラは

報道写真として注目されるようになる。

そこで、名を轟かせたのは

かのロバート・キャパである。

しかし、キャパとも親交のあった

ブレッソンはさらにカメラの可能性

を飛躍させた。

それが、「日常をアート」にするという

行為である。

日常の一瞬を

瞬時にカメラに取り込み

絵画的な構図を作り出す

という作業を行うことで

何気ない場面をも

芸術として

切り取ってしまうのである。

そもそも芸術というのは

莫大な費用の

かかるきらびやかさや

仰ぎ見る崇高な対象を

描くことがすべてではない。

どんなこともどんな人も

芸術たりうる。描く人が

それを芸術だと認識すれば

それは芸術なのではないだろうか

総表現時代へと

移行しつつある現代

このBlogも芸術の

一つとして

認識されることを

密かに願いたい。
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by shinya_express | 2007-06-19 13:26